Hey guys! KAKELU(@rising_blue94)です☆
一二三さんに会った。
元気でなにより。
福岡人、頑張ってます! pic.twitter.com/utZ6g9ha2e— 瀬戸康史 (@koji_seto0518) 2019年5月30日
いきなり嘉麻市豆知識をぶちこみますが、瀬戸康史さんとひふみんは嘉麻市出身なのです(驚きの事実!!!)
よっ、嘉麻市の誇り!!!
では、早速本題に入ります。
今回は嘉麻市シリーズ第4弾として、嘉麻市にある道の駅うすいに訪れています!
嘉麻市とは何ぞや?と思う方は下のURLからどうぞ☆
道の駅の簡単な紹介だよ
福岡県のほぼ真ん中に位置しています。
道の駅うすいでは、嘉麻市の農産物や日本酒、お土産などを購入することが出来ます。
また、道の駅うすいには、本場スペイン製石窯を備えたパン工房「ル・ピエール」や、
地鶏卵を使って焼いたタルトや、フレッシュなフルーツを使ったケーキやシュークリームが大人気なケーキ屋「Taste&Sweets F」
新鮮さにこだわり、’’焙きたて’’挽き立て’’淹れたて’’にこだわった
「早く」「美味しく」「安く」が売りの「嘉麻うどん」
他にも、嘉麻市の高級肉をリーズナブルな価格で食べることが出来る肉屋さんなどのラインナップが揃っています。
実はここ道の駅うすいに、嘉麻市観光まちづくり協会の事務所があるらしい!!?
という情報をキャッチしたので観光協会の事務所に11時頃突撃してきました!
よっしゃあ気合い入れていくぞー!
嘉麻市観光協会のリーダー的存在とは誰ぞや!?
「失礼しまーす!あっ出嶋さんだ!」
「うわっ!びっくりした!お待ちしていましたよ」
「今日は観光協会と出嶋さんのこと沢山教えてくださいね。しっかり記事にしますので」
「私で良ければお願いしますね」
紹介します!!!
出嶋素子さんです!
・地元は嘉麻市の稲築町。(嘉麻市は2006年に「碓井町」「稲築町」「嘉穂町」「山田市」が合併しました)
・パティシエとして活躍されてから、嘉麻市観光まちづくり協会の事務員として6年間努めている。
・現在、嘉麻市観光協会の事務は出嶋さん1人だけだが、めげずに電話対応、嘉麻市のイベントの企画、嘉麻市観光ポータルサイトの運営などを1人でやり通している。
・私と同じ嘉穂東高校出身。嘉麻市シリーズはこれで4回目ですが、そのうち3人が嘉穂東高校と何か嬉しいです。
・嘉麻市で仕事を続ける理由は、自然がいっぱいで空気が美味しい、地元だから居心地が良い、人との繋がりが多いから。
・しかし、嘉麻市に留まらず色んな場所に行って仕事をしてみたい願望もある。
いきなりですが、
出嶋さんを一言で表すなら「嘉麻市観光協会の心臓」です!
キャッチフレーズが可愛くなくてごめんなさい。
ただ、その言葉の意味は記事を読み進めていけば分かると思います。
出嶋さんの経歴
「お忙しい中時間をとって頂きありがとうございます。まずは、出嶋さんの簡単な経歴を教えてください」
「まずは中嶋さん(KAKELUの名字)と同じ嘉穂東高校を卒業し、女子短期大学に進学しました」
「一緒の高校嬉しいですね」
「そ、そうですね。女子大学を卒業したのですがパティシエになりたくて、専門学校に行きました」
「やりたいことって変わりますよね。僕もまさか2ヶ月で会社を辞めるとは思わなかったし」
「2ヶ月はやばいです。その後、福岡市でパティシエとして働いたのですが、体調を崩して退職しちゃいました」
「身体が一番大事なので正しい選択だったと思います」
「それから職業訓練所でパソコンのスキルを磨きました」
「職業訓練所に行ってから、独立して成功してる人も沢山いますもんね」
「それで、嘉麻市の産業振興課の中に設立された観光まちづくり協議会の事務局に応募したんですけど、落ちちゃいました」
「現在観光協会に務めているのにですか?」
「そう、最初は落ちちゃって。別の課の臨時職員として約 2 年間働きました」
「当時出嶋さんを不採用にした人表に出てこいや」
「でも、協議会設立の2年目で空きが一人出て、運よく観光協議会の事務局員になることが出来ました」
「最終的になりたい職につけて良かったですね」
「実は、そこで働きながら他の仕事を見つけようと思ってたんですよ」
「せっかく観光協議会の職員になれたのにですか?」
「人って考えが変わる生き物なんですよ」
「そっかあ」
「まあ、ずるずる現在まで至るんですけどね」
「嘉麻市の活性化にずっと尽力してほしいので、このままずるずるいってほしいです」
嘉麻市観光協会に所属しているのは出嶋さん1人?
「今思えば観光協会に所属しているのって出嶋さんだけじゃないですか?」
「いや、観光協会に所属しているのは70名程いますね」
「じゃあなぜ、残り70名分の作業場がここに無いんでしょうか?」
「他に所属している人達は、個人事業主など他にメインのお仕事がある人ですね。有志で観光協会に所属してもらい、嘉麻市のイベントの企画を一緒に作ったりします」
「観光協会に所属しているのが出嶋さんだけじゃなくて安心しました」
「ただ、会員の皆さんはそれぞれお仕事を持たれているので、出来る限り負担がないように事業に関わってもらいたいのが正直な気持ちです」
「そしたら観光協会は大きなアクションを仕掛けにくいですね。大きな事をやろうと思っても、1人じゃどうしても限界がありますし」
「なので嘉麻市観光協会をメインに頑張ってくれる新しいメンバーが来てくれたら、私も外に出やすくなってやりたいことが実現できる可能性が出てくるんですけどね」
「誰か出嶋さんと一緒に働いてくれる人がいたらな〜」
「あと、観光協会をメインに仕事をしているのは私だけなので、嘉麻市の会議にも積極的に参加して、それを観光協会のメンバーに共有することもしています」
「行政とも関わってるんですね」
「観光協会は市からの補助金で活動しているので、行政との関わりは強いです」
「もう出嶋さんは、行政と民間を繋ぐ大事な役割も担っているんですね」(出嶋さんは嘉麻市観光協会の心臓的存在だ…!)
嘉麻市観光協会って何やっているの?
「そもそも嘉麻市観光協会ってどんなことをしているんですか?観光地の案内とかですか?」
「依頼があれば観光地のご紹介もやりますが、イベントの企画・運営もやりますね」
「どんなイベントをしかけたんですか」
「嘉穂ナイトハイクというウォーキングイベントが一昨年最期を迎えました。昨年からは観光協会が中心となり実行委員会を設立し、新たに『嘉麻ナイトウォーキング』としてウォーキングイベントを開始しました」
▲毎年大盛り上がりの嘉麻市ナイトウォーキング。10キロと20キロの部で別れているので、自分のレベルに合わせて参加できる所も魅力的だ。また、途中地点やゴール地点で嘉麻市のフルーツや豚汁が振る舞われる。
「シンプルに楽しそうです。参加者はどれくらい集まるのですか」
「参加者は毎年 1,000 人近く集まるこっそり人気 なイベントなんですよ。去年は、観光協会が初めて主催したにもかかわらず800人の参加者が集まりました」
「嘉麻市に多くの人が集まってくれるのは市民の私からしても嬉しい限りです。ちなみに参加費はいくらですか」
「小学生以上は1000円です」
「1000円でウォーキングイベントに参加できて、嘉麻市の美味いものを食べれて出血大サービスですね」
「おかげさまで大変ご好評です」
「話しが変わりますが市外から訪れた人も集まって1000人が嘉麻市に集結するんですよね。参加者が沢山集まるのは嬉しいですが、運営側の人数は確保できているのでしょうか」
「嘉麻市観光協会のメンバーと、ボランティアで集まってくれた人達で何とか運営できているって感じですね。中嶋さんも今年手伝ってください」
「どっちかって言ったら参加者として歩きたいです。今年はいつ開催されるのでしょうか」
「2019年9月28日(土)ですね」
「応募はどこでやったら良いんですか」
「嘉麻市観光ポータルサイトから出来ますよ。早いもの勝ちなので応募頑張ってくださいね」
「参加したい!出嶋さん僕の分もう応募してもらって良いですか」
「ダメです」
「そんなあ」
「他にはどんなイベントを企画しているんですか」
「嘉麻市の名産物を活かした食べ飲みツアーも開催しました」
「当日の朝食に納豆は食べないでくださいの注意書きが個人的に好きです」
「他の箇所に注目してください」
「すみません。品評会で金賞をもらった赤崎牛にA5ランクの嘉穂牛。それに、観光列車九州5つ星で採用された寒北斗も一度に楽しめるツアー。しまいには、お土産もついてくるんですか。贅沢すぎます」
「だてに卒業論文を嘉麻市のことにしただけあって、随分詳しいですね」
「でもやっぱり納豆が一番気になりますね」
「、、」
「先程のツアーに続いて、お坊さんから学ぶ洋風精進料理と心のデトックスツアーも行いましたね」
「和と洋の融合をこんな形で表したのは始めて見ました。どちらのツアーも好評だったんですか」
「どちらも好評でしたよ!」
「それは嬉しい!だってこんな面白いツアーなかなかアイディア出ないと思いますよ。好評ならもっと規模を大きくして、集客していきたいですね」
今後の課題って何だろうか
「嘉麻市を盛り上げようといろいろ仕掛けていきよる観光協会って凄いですね。もっと嘉麻市に観光客を呼び込むためには何が必要だと思いますか」
「観光客が来てほしいというよりも、まずは嘉麻市民が嘉麻市に満足できる環境づくりが出来たら良いなと思います」
「観光客増やしても、受け入れる側が準備出来てなかったら意味がないですもんね」
「そうなんですよ。ある一定の人達だけで嘉麻市を盛り上げようとするだけじゃなく、いかに市民の方々に取り組みを知ってもらうかが大事だと思います」
「取り組みを知ってもらって、活動に協力してもらえるようになれば良いんですけどね」
「そのためには、嘉麻市民が地元に自信を持ってもらうようなイベントを仕掛けていって、市外の人でも嘉麻市を楽しむことが出来るんだよっていうのを発信して伝えていきたいですね」
「そこで興味を持ってくれた市民が、観光協会のお手伝いなどに参加してくれたら最高ですよね」
「本当です。市民一体となって嘉麻市を盛り上げる機運が高まれば良いんですけどね」
「ですよね。嘉麻市民が嘉麻市に対しての満足度を『観光』を通して高めていけたら最高です。嘉麻市の活性化のためにこれからも頑張ってください。僕に出来ることは何でも言ってください。今日はありがとうございました!」
「こちらこそありがとうございました」
まとめ〜やっぱり出嶋さんは観光協会の心臓だった〜
休憩中におにぎりを食べている最中に写真をお願いしてすみませんでした。
また、インタビューを終えても、2時間位作業場にいてすみませんでした。笑
でも、事務所におって良いよ!と言ってくれるあたり器の大きさを感じました。本当に優しい方でした。
インタビュー前に、ある嘉麻市議員の人にも聞いたのですが、
「出嶋さんがおらんくなったら観光協会は無くなる」
と豪語していたんですよね。
私も最初は、
「なんて大げさなことをおっしゃるのかしら」
なんて思ってたのですが、出嶋さんから直接お話しを伺って、
「市議会議員の方が言ってたこと納得できたわ!」
と理解できました。市議会議員の方が言ってたことが正しかったです。疑ってすみません。
だって、出嶋さんは唯一の観光協会の事務として、行政と民間を繋ぎ、1人で観光ポータルサイトの運営、電話対応、イベントの運営・企画など1人何役やるんや!とツッコみたくなるくらい、嘉麻市において不可欠な人でしたもん!
よって、出嶋さんを「嘉麻市観光協会の心臓」の称号を与えたいと思います!(勝手に称号を与えてすみません)
観光協会事務にメンバーがもう1人でもいれば、もっと色々な仕掛けで観光客呼び込みと嘉麻市民に嘉麻市への満足度を与える活動が出来るのにな〜。
地方は人口が少ないので働き手を探すのにも一苦労です。
でも、嘉麻市だから出来ることも盛り沢山だと思うので、それを発見できるかどうかが嘉麻市が生き残れるポイントかなと思います。
【祭】『嘉麻ふれあいまつり2017』終了しました。多数のご来場ありがとうございました。道の駅うすいの『秋の嘉麻騒ぎ』、飯塚青年会議所主催の花火大会も大盛況でした。お越しいただいたみなさまありがとうございました。またぜひ嘉麻市にお越しください。 pic.twitter.com/irQTfWbwCJ
— 嘉麻市観光ポータル (@ekama_net) 2017年11月14日
▲嘉麻市出身のひふみんが祭りに駆けつけてくれました!
最後に、嘉麻市では観光協会が企画するイベントが度々開催されています!
ユニークで楽しいイベントが今後も開催なれるので、下のURLからイベントの情報を日頃からチェックしてくれると嬉しいです😁
有名な芸能人もやってくるかも!?
では、最後まで読んで頂きありがとうございました☆
本当最後に、出嶋さんお忙しい中ありがとうございました!