【本場ハノイの味】絶品ブンチャーの作り方|秘伝のタレ&簡単レシピ解説


こんにちは!株式会社MORE UP BOOSTの中嶋 駿(なかしま かける)です。

この記事では、本場ベトナム・ハノイの味「ブンチャー」の作り方を徹底解説します!私自身、ベトナム人の妻ロアンとともに日々ベトナム料理を楽しんでおり、彼女から教わった秘伝のレシピをもとに、どなたでも簡単に作れる方法をお伝えします。

ブンチャーは、焼きたてのお肉と甘めのつけダレ、そして爽やかな香草の香りが絶妙に調和したベトナム料理の定番。初めて挑戦する方でも、この記事を読めば自宅で本場の味を再現できるはずです!

このレシピのポイント

完成したブンチャー。ビーフンと、焼いた豚バラ肉・肉団子が入ったつけダレ

分量 4人分
時間のかかる工程 肉を寝かせる30分・ビーフンを水で戻す30分〜1時間・肉を焼く30分
主な材料 豚ミンチ・豚バラ肉・ビーフン・ナンプラー・レモングラス
使う道具 オーブン(フライパンでも可)・竹串

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カケル&ロアン

📌 中嶋駿のプロフィール

✅️株式会社MORE UP BOOSTの代表取締役
弊社は、日本とベトナムを繋ぐ架け橋として、オンラインベトナム語講座の運営や日本食品のベトナムへの輸出販売等の事業を行っています。

✅️ロアンのベトナム語講座の運営
受講者600人以上、導入企業40社以上の「ロアンのベトナム語講座」を運営中。完全マンツーマンのオンライン授業で、初心者でも短期間でベトナム語が話せるようになるよう、質の高い講師陣と教材を揃えています。

✅️YouTube「カケル&ロアン[ベトナムチャンネル]」の運営
チャンネル登録者数14,000人を超えるYouTubeチャンネル「カケル&ロアン[ベトナムチャンネル]」では、国際結婚の視点を活かしてベトナム文化や語学の情報を発信しています。

✅️妻はベトナム人
私の妻はベトナム人であり、彼女との日常や文化交流から得た体験をもとに、こちらの記事でも情報発信を行っています。

YouTubeでも詳しく紹介しています!

ブンチャーの作り方を、妻ロアンが実際に作りながら約5分の動画で解説しています。文字より映像で確認したい方はぜひご覧ください。レシピのポイントや調理のコツを実際に見ながらチェックできるのでおすすめです!

ブンチャーとは?その魅力と歴史

【ブンチャーについて①】ハノイ発祥の背景

ハノイ名物ブンチャー。ビーフンと焼いた豚肉入りのつけダレ

ブンチャーはベトナムの首都ハノイで生まれた料理で、地元の人々に愛され続けてきた伝統的な一品です。その起源は明確ではありませんが、フランス植民地時代から庶民の食卓に登場していたとされています。当時、焼きたての豚肉と新鮮なハーブ、米麺を組み合わせたこの料理は、手軽に栄養を摂れる一皿として多くの人々に支持されました。現在もハノイの街角では、炭火で香ばしい香りを漂わせる屋台や専門店が立ち並び、その姿はハノイの食文化の象徴ともいえる存在です。

【ブンチャーについて②】ベトナムでの人気の高さ

ブンチャーは、ベトナム全土で広く親しまれる料理ですが、特にハノイでは「家庭の味」として愛されています。朝食や夕食に軽く食べられるだけでなく、友人や家族との団らんの場にも欠かせない料理です。2016年には、当時のアメリカ大統領バラク・オバマ氏がハノイを訪問した際にブンチャーを楽しんだことで、その名は世界的にも広まりました。観光客からも「絶対に食べておきたいベトナム料理」として高い評価を得ています。

【ブンチャーについて③】日本人の舌に合うポイント

ブンチャーの魅力の一つは、何といってもその親しみやすい味わいです。ナンプラーをベースにした甘めのつけダレは、日本の醤油やみりんを思わせる風味があり、どこか懐かしい印象を与えます。また、豚肉のジューシーな旨味と香草の爽やかな香りが絶妙にマッチし、日本人にも好まれるバランスの良い味付けになっています。特に、ビーフンのもちもちした食感は、そうめんや冷や麦に似ているため、初めてでも違和感なく楽しめるでしょう。

ブンチャーを作るのに必要な材料【4人分】

ブンチャーの材料・調味料・タレの分量一覧(動画より)

基本材料【4人分】

ブンチャーを作るには、新鮮な食材がポイントです。本場の味を再現するため、以下の材料を準備しましょう。

  • 豚ミンチ:400g(脂身の多いものを選ぶとジューシーな仕上がりに)
  • 豚バラ肉:400g(焼き上げるときに香ばしい風味が際立ちます)
  • レモングラス:2本(みじん切りにして香り付けに使用)
  • ニンニク:1~2片(風味を引き立てるために使用)
  • 赤タマネギ:4個(甘みを加えるため、通常のタマネギで代用可能。約1/6個相当)
  • ビーフン:400g(米麺。日本では乾燥タイプが一般的です)

調味料【4人分】

ブンチャーの味を左右する調味料は、シンプルながら奥深い風味を引き出します。

  • ナンプラー:大さじ1(旨味の要となるベトナム料理定番の調味料)
  • 砂糖:大さじ1(タレに甘さをプラスしてまろやかな味に)
  • オイスターソース:大さじ1(コクを加えるための隠し味)
  • 塩:小さじ1/2(全体の味を引き締めます)
  • コショウ:適量(ピリッとしたアクセントを加えます)

タレの材料【4人分】

つけダレはブンチャーの命とも言える存在です。

  • 水:200cc
  • ナンプラー:200cc
  • 酢:150cc(甘みを引き立てるため米酢やリンゴ酢でも代用可能)
  • 砂糖:100~150cc(甘さはお好みで調整してください)

その他必要なもの

  • 竹串:肉を焼く際に使用

代替食材の提案

日本で手に入りにくい食材を、より簡単に揃えられる形でアレンジしてみましょう。

  • レモングラス → レモンの皮でも代用可能。風味は少し異なりますが爽やかさを補えます。
  • 赤タマネギ → 通常のタマネギでも十分代用可能です。甘みを引き出したい場合はじっくり炒めて使用するのもおすすめです。
  • ナンプラー → 醤油と少量のアンチョビペーストを混ぜることで類似の味を再現可能。

ブンチャーの作り方【簡単4ステップ】

ブンチャーは「下ごしらえ」「ビーフンを茹でる」「肉を焼く」「仕上げ」と大きくわけて4つの手順があります。番号の順に進めれば迷わず作れます。

【ステップ①】下ごしらえ

まずは、ブンチャーの味を決める基本の準備から始めます。手間をかけた下ごしらえが美味しさの秘訣です。

  1. 豚ミンチを準備する
    大きめのボウルに豚ミンチを入れます。

    豚ミンチをボウルに移す

  2. 豚バラ肉をカットする
    横幅1cm程度にスライスして、別のボウルに移します。

    豚バラ肉を横幅1cm程度に切る

  3. 香味野菜を刻む
    レモングラス、赤タマネギ、ニンニクを細かく切り、それぞれのボウルに均等に加えます。

    レモングラス・赤タマネギ・ニンニクを細かく切る

    刻んだ香味野菜を豚バラ肉と豚ミンチのボウルに均等に入れる

  4. 味付けして冷蔵庫で30分寝かせる
    ナンプラー、砂糖、オイスターソースをスプーン1杯ずつ加え、塩(小さじ1/2)、コショウを適量入れます。しっかりと混ぜ合わせて、30分ほど冷蔵庫で寝かせます。

    ナンプラーをボウルに入れる

    コショウをボウルに入れる

    塩をボウルに入れる

    ボウルの食材を手でしっかり混ぜる

    ボウルを冷蔵庫に入れて30分寝かせる

【ステップ②】ビーフンの準備

ビーフンのもちもち感を引き出すための準備を進めましょう。

  1. 水に浸す
    ビーフンを30分〜1時間、水に浸けて戻します。

    ビーフンを水に浸けて戻す

  2. 茹でる
    沸騰したお湯に戻したビーフンを入れ、5分間強火で茹でます。途中で軽く混ぜて均一に火が通るようにしましょう。

    沸騰したお湯にビーフンを入れる

    ビーフンを5分間茹でる

  3. 冷水で締める
    茹で上がったビーフンを流水で洗い、冷水で締めておきます。これにより、もちっとした食感が生まれます。

    茹でたビーフンを冷水で洗い流す

【ステップ③】肉を焼く

香ばしい焼き目とジューシーな旨味を引き出すため、焼き方にもこだわりましょう。

  1. 豚バラ肉を竹串に刺す
    香りを高めるため竹串を使用します。

    下味をつけた豚バラ肉を竹串に刺す

    竹串に刺した豚バラ肉

  2. 豚ミンチを丸める
    スプーン1杯分ずつ取り、丸く形を整えます。力を入れて押さえると崩れにくくなります。

    豚ミンチをスプーン1杯分ずつ丸める

  3. 焼く(オーブンなら180℃で30分)
    オーブンを使用する場合は180℃で30分焼きます。15分経ったら肉を裏返すと、焼きムラを防げます。フライパンを使う場合は中火で両面をこんがり焼き上げます。

    豚ミンチと豚バラ肉をオーブンで焼く

    こんがり焼けた豚バラ肉と肉団子

【ステップ④】仕上げと盛り付け

最後の仕上げで、ブンチャーを美しく美味しく盛り付けましょう。

  1. タレを準備する
    フライパンに【タレ】の材料(ナンプラー、水、酢、砂糖)を入れて沸騰させます。沸騰後、火を止め、刻んだニンニクを加えます。

    タレの材料をフライパンに入れて沸騰させる

    タレに加えるニンニクを細かく切る

  2. 盛り付ける
    大きめの皿にビーフンを盛り付け、焼きたての豚肉を並べます。香草や生野菜を添えると見栄えが良くなります。
  3. 食べる直前に絡める
    タレを小皿に取り分け、ビーフンと肉を絡めていただきます。お好みでパクチーやライムを添えるとより本格的な味わいに!

本場感を引き立てる食べ方のポイント

【ポイント①】ベトナム人流の食べ方

小皿に取り分けたつけダレに、焼きたての豚肉やビーフンを浸し、香草や生野菜と一緒に食べるのがベトナム流。タレの甘辛さと香草の爽やかさが絶妙にマッチします。途中でライムを絞ると、酸味が加わりさらに美味しくなります。

ベトナム人の家族や友人と一緒に食べるときは、ひと言「美味しい」をベトナム語で伝えると喜ばれます。言い方は「ベトナム語で「美味しい」はNgon|発音・味と食感の感想フレーズ」でまとめています。

【ポイント②】合わせるドリンク

「サトウキビジュース」や「柑橘系のジュース」「コーラ」はタレとの相性抜群。ビールなら軽めのベトナムビール(例: バーバーバー、サイゴンビール)がおすすめで、肉の香ばしさを引き立てます。

【ポイント③】タレの追加アレンジ方法

タレに一工夫加えるだけで、さらに深みのある味わいを楽しめます。

  • スパイシーなアレンジ
    タレに唐辛子やラー油を少量加えると、ピリ辛風味がアクセントに。辛いものが好きな方にぴったりです。
  • 甘みを調整
    食べ進めるうちに甘さが欲しいと感じたら、砂糖や蜂蜜を少し加えるとまろやかな味に変化します。
  • 香りをプラス
    刻んだパクチーやバジルをタレに混ぜ込むと、香り高く仕上がります。

ブンチャー作りのよくある質問

Q. オーブンがなくても作れますか?

作れます。フライパンを使う場合は、中火で両面をこんがり焼き上げてください(ステップ③)。

Q. レモングラスやナンプラーが手に入らないときは?

レモングラスはレモンの皮、ナンプラーは醤油と少量のアンチョビペーストで代用できます。赤タマネギも通常のタマネギで代用可能です。詳しくは「代替食材の提案」をご覧ください。

Q. ブンチャーとフォーの違いは?

フォーは平たい米麺を温かいスープで食べる麺料理、ブンチャーは丸く細い米麺(ブン)を、焼いた豚肉入りの甘めのつけダレにくぐらせて食べる料理です。ほかの定番ベトナム料理の名前と特徴は「ベトナム料理の名前一覧&発音ガイド」で写真付きで紹介しています。

Q. ハノイのお店で注文するときは何と言えばいいですか?

「Cho tôi một suất bún chả.(チョー トイ モッ スアッ ブンチャー=ブンチャーを1人前ください)」で通じます。レストランで使えるほかのフレーズは「レストランで役立つベトナム語フレーズ」にまとめています。

【まとめ】ブンチャー作りにチャレンジしてみよう

ブンチャーは、本場ベトナムの味を手軽に楽しめる一品です。今回の記事で紹介したレシピや調理のコツを押さえれば、初めての方でも失敗なく美味しく作れるはずです。

本場の味を追求しながらも、代替食材や手軽な調理法を活用することで、日本の家庭でも気軽に楽しめるのがブンチャーの魅力です。ぜひ今回のレシピを参考に、あなたのおうちでもベトナム料理の楽しさを味わってください!

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