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モロッコ(海外旅行中)でお金が無くなったので現地で商売をやってみたよ!

Hey guys!

ホームレスと仲良しKAKELU(@rising_blue94)です☆

私は大学4年時の就活シーズン真っ盛り中にモロッコへ一人旅をしました。

万全たる準備をしてモロッコへ向かったのですが、なぜか帰国3日前にしてお金がほとんど尽きてしまいました

 

お金を盗られたのかも謎。海外旅行の時はお金の管理をしっかりしなあかんね。初めての一人旅でお金が尽きてしまう自体は何としても避けたかったな。

 

ホステルへの宿泊費はあったのですが、空港までの移動費は不足しています。

何なら食費もありません。

 

食べ物は最悪何とかなるとは思いましたが、事前に予約していた飛行機に乗れないのはシャレになりません。

帰国しないと就活出来ないし、大学の講義を受けないと単位が取れずに卒業できませんよね。

クレジットカードも当時は持っていませんでした

 

そこで、私がとった行動とは一体何なのでしょうか?

また、無事帰国はできたのでしょうか?

この記事で赤裸々に紹介していきますよ!

 

この記事を読めば、海外で一文無しになっても大丈夫。恐らく。

 

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カサブランカを歩きながら電車代を調達するための方法を真剣に考えてみた

帰国前日、モロッコの主要空港があるカサブランカに来ておりました。

ただ、空港までの電車代を調達しなければ帰国ができません

そこで、電車代をゲットするにはどうしたら良いのか朝から脳をフル回転させて散歩していました。

それにしてもカサブランカは都会的で、観光客も多かった。

マックとかケンタッキーもあったし。

おっと、空腹過ぎて食べ物のことしか頭に浮かばなかったよ。(マジです)

食べ物も買えない虚しさ、悲しさを誰にぶつけて良いのかも分かりませんでした。

わお!ちょっと入り込んだ場所に行くと、ホームレスがたくさんいますね!

また、ブルーシートや段ボールの上に商品を置いて、通行人にアプローチしている人もいます。

 

どうやら勝手に道沿いで物を売っても良さそうやな。、、それなら俺も日本から持ってきたものを道沿いで売ればお金をゲットできそうやね? 電車代を稼がんとどうしようもないし、、よっしゃあやるか!!!
ということで、私は生まれて初めて商売をやることを決意しました!
それも、モロッコのカサブランカの路上で!
帰国するためにも全身全霊をかけて、持参した物を売っていきますよ!

カサブランカで商売開始までの準備段階

まず、自分の露店を構えるには商品を置く段ボールをゲットしなければなりません。

きっと街中に段ボールは転がっているだろうと推測し、良さげな段ボールを探します。

おそらく、どの観光客よりも段ボールを欲していたことでしょう。

意外とあっさり、少し汚い段ボールを街なかでゲットすることができました。

これで土台は揃いました。

観光客が段ボールを大事そうに運んでいる状況を現地の人はどう思ったのでしょうか?

段ボールを調達して、次にやったことは「商品名をフランス語に訳して紙切れに書き、商品に貼る」作業です。

日本の物なので見ただけじゃ何か分からないと思ったからです。

 

そのため、段ボールをゲットした私は、マクドナルドに来ました。

というのも、私が宿泊したホステルにはWi-Fiが無かったので、マクドナルドまでWi-Fiを借りに来ていました。

そこで、商品名を日本語からフランス語に訳して紙切れに書き、準備は完了です。

 

マクドナルドの店長と仲良くなってWi-Fiだけ使いに来て良いよって優しく迎え入れてくれたよ。カサブランカのマクドナルドは世界で一番素晴らしいと思った瞬間やね。あと、この時はお金なくて何も買えませんでした。

カサブランカでいざ商売開始!結末はいかに!?

私がお店を構えた場所は赤枠で囲った場所です。

ここを選んだ理由としましては、人通りが多かったこと、ホームレスの縄張りでなかったこと、露天がたくさんあったことが挙げられます。

正直、日本人がこんな場所で露店を構えると怪しまれて、怖い目に合わないか恐怖心がありました。

また、シンプルに恥ずかしさもありました。日本人誰も通りませんようにw

では、早速商売をスタートさせましょう!!!

こちらが本日のラインナップです。
習字セット、シューズクリーナー、洗剤、カップヌードル、ひんやりシート。
どれが人気なのか、本当に売れるのか神のみぞ知ることです。
段ボールも汚いし本当に売れるのか!?
頼む売れてくれ〜!帰国したいよお〜!
営業開始後、続々とお客さんが集まってきました
実はこの写真を取る前にカップヌードルが既に売れていました。
モロッコママと娘が興味を示していたので、作り方を英語とジェスチャーを交えて説明しました。
生涯あそこまで必死に営業することはないかと思います。
私を惨めに思ったのか、日本のカップラーメンが珍しかったのか分かりませんが200円くらいで購入してくれました。
本当に嬉しかった。
「日本人が物乞いをしているよ!」に使えそうな一枚です。
サンダルと膝小僧を露わにしているところがさらに物乞い感を表現しています
見た目から本当に困っている少年を表現できたおかげか分かりませんが、私の商品にモロッコ人は興味津々。
ぞくぞく人が集まってきて、繁盛店の店長になった気持ちでした。
「あなた日本人ですか?」
そう声をかけてくれたのは、モロッコの日本語学校で日本語を学ぶモロッコ人でした。
日本語が通じる嬉しさと、何かしらの恥ずかしさがありました。
彼は、墨汁と筆を購入してくれました。
営業して30分で見事完売しました(泣)
まさか、こんなに早く売れるとは思わなかったし、空港までの電車代はもちろん食費も稼げて良かったです。
少しホステルで休憩をした後、お世話になったマクドナルドの店長に会いに行きました。
「お金稼いで無事日本に帰国できそうだよ!あと、本当に優しくしてくれてありがとう!」
感謝の気持ちをぶつけたあと、店長はニコッと笑顔だけ私に振りまきました。
そして、ほんの感謝の気持ちとして店長にチップをあげました。
カサブランカで私の心を支えてくれた店長、本当に感謝です。
こんなこともあって、初めての一人旅は無事ハッピーエンドに終わりました。
私がとった行動は本当に恥ずかしくて、怖くて、初めての経験だったのですが、今思えば一生忘れられない思い出になりました。
また、このエピソードが就活の面接でも大ウケで役にたったし、恥ずかしさの上に成功って待っているのかな。
もし、海外旅行でお金が無くなったら、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。
こんなことしたくない人は、旅行先の国の日本大使館の問い合わせましょう。
では、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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