ベトナムの時間表記を完全解説!24時間制の書き方と読み方・日本との違い

こんにちは!株式会社MORE UP BOOST代表の中嶋です。

ベトナムに出張や旅行で訪れた際、時間の表記が日本と違って戸惑った経験はありませんか?

私の妻はベトナム人で、彼女との日常会話の中でもベトナムの時間表記に触れる機会が多くあります。最初は「なぜこんなに違うんだろう..」と感じたこともありましたが、実はベトナムの時間表記には独特のルールと文化的背景があるんです!

2026年現在、ベトナムへのビジネス進出や観光で訪れる日本人が増えていますが、時間表記の違いを正しく理解していないと、思わぬトラブルにつながることも..

  • 「18h30」って何時?日本と違う書き方が読めない..
  • ベトナム語で時間を伝える時、どう言えば正しく伝わるのか不安..
  • 24時間制と12時間制、ベトナムではどちらが一般的なの?

こうした疑問を放置したまま現地で過ごすと、約束の時間を間違えたり、予定がうまく組めなかったりする可能性があります。

この記事ではベトナムの時間表記の基本ルールから実践的な読み書き、日本との違いまで、1日で習得できるようわかりやすく解説します!

弊社では「ロアンのベトナム語講座」を通じて500名以上の受講者にベトナム語を教えてきた実績があり、時間表記は初心者がまず押さえるべき重要テーマの一つだと考えています。

この記事を読めば、ベトナムの時間表記を正しく理解し、現地でスムーズにコミュニケーションが取れるようになります!

それでは早速、ベトナムの時間表記について詳しく見ていきましょう。

中嶋駿

中嶋駿のプロフィール

✅️株式会社MORE UP BOOSTの代表取締役
弊社は、日本とベトナムを繋ぐ架け橋として、オンラインベトナム語講座の運営やR-Vietnam人材紹介サービスを展開しています。

✅️ロアンのベトナム語講座の運営
受講者500名以上、導入企業40社を誇る「ロアンのベトナム語講座」は日本最大級のオンラインベトナム語レッスンです。

✅️YouTube「カケル&ロアン[ベトナムチャンネル]」の運営
チャンネル登録者数14,000人を超えるYouTubeチャンネル「カケル&ロアン」を運営し、ベトナム語学習や文化紹介の動画を配信しています。

✅️妻はベトナム人
私の妻はバクニン省出身のベトナム人です。「ロアンのベトナム語講座」という名前は妻の名前が由来になっています。彼女との日常や文化交流から得た体験をもとに、こちらの記事でも情報発信を行っています。

目次

ベトナムの時間表記の基本ルール

ベトナムで時間を読んだり書いたりする際、日本とは異なるルールがいくつか存在します。時刻そのものの表記だけでなく、時間に関する表現については「【初心者必見】ベトナム語の時間表現まとめ|「hồi・lúc・khi」の違いを例文&音声でわかりやすく解説」で詳しく解説しています。基本的な規則を理解すれば、1日で時間表記の仕組みをマスターできるほどシンプルな構造になっています!

ベトナムで生活していると、時間の約束や予定調整の場面で24時間表記に触れる機会が非常に多くあります。最初は日本との違いに戸惑いましたが、基本ルールを理解してからはスムーズに使えるようになりました。

【ベトナムの時間表記・基本ルール】

  • 24時間制を標準で使用する
  • ✅ 時刻は「giờ(時)」+数字で表す
  • ✅ 午前・午後の区別は必須ではない
  • ✅ 分は「phút(分)」、秒は「giây(秒)」を使う
  • ✅ 時間と分の間には区切り文字を入れない

日本では12時間制(午前・午後)を使うことが多いですが、ベトナムでは公共交通機関やビジネスシーンはもちろん、日常会話でも24時間制が主流です。「13時」「14時」といった表現が普通に使われるため、最初は違和感があるかもしれません。

たとえば、日本で「午後3時」と言う場面でも、ベトナムでは「15 giờ(15時)」と表現します。午前9時なら「9 giờ」、夜の8時なら「20 giờ」という具合です。

また、時間の区切り方も日本と異なります。日本では「14:30」のようにコロン(:)で区切りますが、ベトナムでは「14h30」のように「h」を使うのが最も一般的です。「h」はフランス語の「heure(時間)」に由来します。まれに「14g30」と「g」(giờの略)を使うこともありますが、圧倒的に「h」が主流です。たとえば記事冒頭の「18h30」は、18時30分(午後6時30分)のことです。

書き方のバリエーションも覚えておきましょう。

  • 14時30分 → 14h30 / 14g30 / 14:30
  • 9時15分 → 9h15 / 9g15 / 9:15
  • 20時00分 → 20h / 20g / 20:00

読み方は「14 giờ 30 phút(ムオイ・ボン・ゾー・バー・ムオイ・フット)」のように、数字と単位を組み合わせます。口語では「phút(分)」を省略して「14 giờ 30」だけで言うことも多いです。

もう一つのポイントは「0時(深夜)」の言い方です。日常会話では「12 giờ đêm(夜の12時)」または「0 giờ」と言うのが一般的で、「24 giờ」はバスや鉄道の時刻表など限られた場面でしか使われません。会話では「24 giờ」はほぼ使わないと覚えておきましょう。

日常会話で時間を尋ねるときは「Bây giờ là mấy giờ?(バイ・ゾー・ラー・マイ・ゾー?/今何時ですか?)」という表現を使います。答えるときは「Bây giờ là 15 giờ(バイ・ゾー・ラー・ムオイ・ラム・ゾー/今15時です)」のように、時刻をそのまま伝えればOKです。

このように、ベトナムの時間表記は24時間制がベースで、書き方も読み方もシンプルです。日本の感覚に慣れていると最初は戸惑うかもしれませんが、数字と「giờ」「phút」の組み合わせだけで表現できるため、すぐに使いこなせるようになります!

ベトナム語での時刻の読み方・言い方

ベトナム語で時刻を読むには「giờ(ゾー)」「phút(フット)」の2つの単語を覚えるだけで基本が成立します!「giờ」は「時」、「phút」は「分」を意味し、数字と組み合わせることで時刻を表現できます。

時刻の基本パターンは「数字+giờ+数字+phút」です。例えば「8時30分」なら「8 giờ 30 phút(タム ゾー バー ムオイ フット)」となります。実際にベトナム人との会話を重ねる中で感じるのは、時刻表現が非常に規則的で分かりやすいことです。一方で「8時半」のような『半』は、ベトナム語では rưỡi(ルオイ)を使って「8 giờ rưỡi」と言えます。むしろ口語ではこの rưỡi がよく使われます(この後の「つまずきやすい5つのポイント」で詳しく解説します)。

まずは時刻の基本的な読み方を見ていきましょう。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Bây giờ là mấy giờ?
バイ ゾー ラー マイ ゾー 今何時ですか?
Bây giờ là 9 giờ.
バイ ゾー ラー チン ゾー 今9時です。
Bây giờ là 14 giờ 30 phút.
バイ ゾー ラー ムオイ ボン ゾー バー ムオイ フット 今14時30分です。
Cuộc họp bắt đầu lúc 10 giờ.
クオック ホップ バッ ダウ ルック ムオイ ゾー 会議は10時に始まります。
Tôi sẽ đến lúc 7 giờ 15 phút.
トイ セー デン ルック バイ ゾー ムオイ ラム フット 私は7時15分に到着します。

「分」を表す「phút」は、正確な時刻を伝える場面では省略しないのが一般的です。ただし日常会話では「8 giờ 30(8時30)」のように「phút」を省く場合もあります。ビジネスや約束の時間を伝える際は、省略せずしっかり言う方が丁寧です。

また時刻を尋ねるフレーズとして「Mấy giờ rồi?(マイ ゾー ゾイ/何時になりましたか?)」もよく使われます。こちらは「もう何時?」というニュアンスで、やや砕けた表現です。

【時刻表現のポイント】

  • 「giờ(時)」と「phút(分)」を数字の後ろに付ける
  • 24時間制でも12時間制でも表現方法は同じ
  • 「Bây giờ(今)」+「là(です)」+時刻で「今〜時です」
  • 「lúc(〜時に)」+時刻で時間を指定できる

ベトナム語の時刻表現は規則的でシンプルです。数字さえ覚えれば、あとは「giờ」と「phút」を組み合わせるだけで正確に時間を伝えられます!

【講師の現場から】時間表現でつまずきやすい5つのポイント

「ロアンのベトナム語講座」で教えていると、受講生が時間表現で必ずと言っていいほどつまずくポイントがあります。先に知っておくと習得が一気にラクになります。

①「何時?」は mấy、「何分?」は bao nhiêu
「何時?」は mấy giờ、「何分・何秒?」は bao nhiêu phút/bao nhiêu giây と尋ねます。ざっくり「10より小さい数を尋ねるのが mấy、大きい数を尋ねるのが bao nhiêu」という感覚です。同じ文の中で mấy と bao nhiêu を混ぜないのがコツです。

②「〜時半」は rưỡi
「3時半」は 3 giờ rưỡi(rưỡi=半)。日本語の「半」にあたる便利な言い方で、口語ではむしろこちらがよく使われます。毎回「30 phút」と言わなくてよいので、rưỡi をセットで覚えましょう。

③「〜分前」は kém(ここが最難関)
「5時15分前(=4時45分)」は 5 giờ kém 15 と言います。kém は「足りない」という意味で、引き算で時刻を表すこの言い方は日本人が一番つまずくポイントです。慣れるまでは「4 giờ 45 phút」と両方で確認しましょう。

④ 時間帯の語(sáng・trưa・chiều・tối)は省略してOK
数字+giờ に sáng(朝)・trưa(昼)・chiều(午後)・tối(夜)を添えますが、お互いに時間帯が分かっていれば省略して構いません。付けすぎる必要はありません。

⑤ 曜日は「thứ+数字」、ただし水曜だけ例外
曜日は「thứ+数字」で表しますが、水曜日だけは bốn ではなく tư を使い「thứ tư」になります。ここを bốn にしてしまうミスが定番なので注意しましょう。

午前・午後のベトナム語表現

ベトナム語で時間を伝える際、日本語の「午前」「午後」に相当する表現がいくつかあります。日常会話では24時間制が基本なので、実はあまり使われませんが、フォーマルな場面や書類では見かけることがあります。

【基本①】午前・午後の基本表現

ベトナム語で午前・午後を表す基本的な言葉は次の通りです。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Buổi sáng
ブオイ サン 午前・朝
Buổi trưa
ブオイ チュア 正午・昼
Buổi chiều
ブオイ チエウ 午後・昼過ぎ〜夕方
Buổi tối
ブオイ トイ 夜・晩

「Buổi(ブオイ)」は「時間帯」を意味する単語で、sáng(朝) 、trưa(正午・昼) 、chiều(午後) 、tối(夕方・晩) と組み合わせて使います。

【基本②】実際の時間の言い方

時間帯を明示して時刻を伝える場合、次のような表現になります。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
8 giờ sáng
タム ゾー サン 午前8時・朝8時
2 giờ chiều
ハイ ゾー チエウ 午後2時・昼2時
7 giờ tối
バイ ゾー トイ 午後7時・夜7時

ただし、日常会話では「14 giờ(14時)」「19 giờ(19時)」のように24時間制で言う方が一般的です。わざわざ「chiều(午後)」「tối(夜)」を付けることは少ないと覚えておきましょう。

【ポイント①】日本との違い

日本では「午前・午後」の表現が日常的に使われますが、ベトナムでは事情が異なります。

ベトナムでの時間表記の特徴

  • 会話では24時間制が主流で、「14時」「20時」のように数字で言う
  • 「buổi sáng」「buổi chiều」などの表現は、時刻そのものより「朝ごはん」「午後のミーティング」のように時間帯を示す時に使う
  • デジタル時計や交通機関の時刻表では、基本的にすべて24時間表記

そのため、ベトナム語学習者が時間を伝える際は、まず24時間制の言い方を優先的に覚えるべきです。午前・午後の表現は補足的な知識として持っておく程度で十分でしょう。

【注意点①】時間帯の境界線

「sáng」「trưa」「chiều」「tối」の境界は、厳密に決まっているわけではありませんが、一般的な感覚は次の通りです。

  • Sáng(朝):早朝から正午頃まで(概ね5〜11時頃)
  • Trưa(昼・正午):正午前後(概ね11〜13時頃)
  • Chiều(午後):昼過ぎ〜夕方(概ね13〜18時頃)
  • Tối(夕方・晩):夕方から深夜まで(概ね18時〜)

ただし、これらの境界は季節や地域、個人の感覚によって多少ずれることもあります。正確な時刻を伝えたい場合は、やはり「14 giờ」「19 giờ」のように数字で明確に伝えることをおすすめします!

ベトナムの24時間表記と12時間表記

ベトナムでは、日常生活では24時間表記が主流です。駅の時刻表、バスの発車時刻、レストランの営業時間など、公式な場面ではほとんどが24時間制で表示されています。

一方で、会話の中では12時間表記も使われることがあり、状況に応じて使い分けられています。ここでは、両方の表記方法と実際の使い分けについて詳しく解説します。

【表記①】24時間表記の基本ルール

ベトナムの24時間表記は、日本と同じく0時から23時までの形式で書きます。書き方のルールは以下の通りです。

  • 時間と分の区切りは「:」(コロン)または「h」を使用
  • 午前0時は「00:00」または「0h00」と表記
  • 午後は13時以降の数字を使う(例:午後3時 = 15:00)
  • デジタル時計や公式文書では2桁表記が一般的

表記例

  • 午前8時30分:08:30 または 8h30
  • 午後2時15分:14:15 または 14h15
  • 午後11時45分:23:45 または 23h45

特に交通機関の時刻表では、混乱を避けるために24時間表記が徹底されています。飛行機の出発時刻、バスの運行時間、鉄道のダイヤなど、すべて24時間制で表示されるため、旅行者も慣れておくと便利です!

【表記②】12時間表記と午前・午後の区別

会話の中では12時間表記も使われますが、その際は午前・午後を明確に区別する言葉を添える必要があります。

ベトナム語で午前・午後を表す主な表現は以下の通りです。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
sáng
サン 午前(朝)
trưa
チュア 正午・昼
chiều
チエウ 午後(夕方)
tối
トイ

これらの言葉を使って、12時間表記の時間を表現します。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
8 giờ sáng
タム ゾー サン 午前8時
12 giờ trưa
ムオイ ハイ ゾー チュア 正午12時
3 giờ chiều
バー ゾー チエウ 午後3時
8 giờ tối
タム ゾー トイ 夜8時

【使い分け】実際の場面での選び方

24時間表記と12時間表記は、場面や文脈によって使い分けられるのが実情です。以下のような傾向があります。

24時間表記が使われる場面

  • 公共交通機関の時刻表
  • 営業時間の表示
  • 予約確認メール・チケット
  • 公式文書・ビジネス書類
  • デジタル表示(スマートフォン、パソコンなど)

12時間表記が使われる場面

  • 日常会話
  • 友人との約束
  • カジュアルなメッセージ
  • 口頭での説明

ビジネスや旅行でベトナムを訪れる際は、24時間表記に慣れておくことをおすすめします。スケジュール管理や移動計画がスムーズになり、誤解や遅刻を防ぐことができます!

一方で、ベトナム人と日常的にコミュニケーションを取る場合は、12時間表記での会話表現も身につけておくと、より自然な会話ができるようになります。

日常生活で使う時間表現の実例

ベトナムで生活していると、時間に関する表現は毎日のように使います。ここでは実際の日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる時間表現の実例を、場面別に紹介します!

実際にベトナム人とのやり取りでは、24時間制の表現に慣れてしまえば誤解が生まれにくく、とても便利だと感じています。日本語のように「朝の7時」「夜の7時」と区別する必要がなく、7時と19時で明確に分かれるからです。

【場面①】待ち合わせや約束の時間を伝える

友人や同僚と待ち合わせをする際、時間を伝える表現は必須です。ベトナム語では「〜時に会いましょう」という表現が最もよく使われます

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Chúng ta gặp nhau lúc 14 giờ nhé.
チュン タ ガップ ニャウ ルック ムオイ ボン ゾー ニェ 私たち14時に会いましょうね。
Tôi sẽ đến lúc 9 giờ 30 phút.
トイ セ デン ルック チン ゾー バー ムオイ フット 私は9時30分に到着します。
Bạn có thể đến lúc 18 giờ không?
バン コー テー デン ルック ムオイ タム ゾー コン あなたは18時に来られますか?

「lúc(ルック)」は「〜の時に」を意味する前置詞で、時間を示す際に必ず使います。この表現を覚えておけば、待ち合わせの場面で困ることはありません!

【場面②】営業時間や予定を尋ねる

お店やオフィスの営業時間、施設の開館時間などを尋ねる場面も日常的です。「何時に開く/閉まる」という表現を覚えておくと便利です。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Cửa hàng mở cửa lúc mấy giờ?
クア ハン モー クア ルック マイ ゾー お店は何時に開きますか?
Chúng tôi mở cửa từ 8 giờ đến 22 giờ.
チュン トイ モー クア トゥー タム ゾー デン ハイ ムオイ ハイ ゾー 私たちは8時から22時まで営業しています。
Bạn làm việc đến mấy giờ?
バン ラム ヴィエック デン マイ ゾー あなたは何時まで働きますか?

「từ〜đến(トゥー〜デン)」は「〜から〜まで」を意味し、時間の範囲を示す際に使う基本表現です。営業時間だけでなく、勤務時間や授業時間などあらゆる場面で応用できます。

【場面③】現在の時刻を伝える・尋ねる

「今何時ですか?」という質問は、ベトナム旅行や出張で最も頻繁に使う表現の一つです。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Bây giờ là mấy giờ?
バイ ゾー ラー マイ ゾー 今何時ですか?
Bây giờ là 15 giờ 45 phút.
バイ ゾー ラー ムオイ ラム ゾー ボン ムオイ ラム フット 今15時45分です。
Tôi sẽ gọi cho bạn lúc 20 giờ.
トイ セ ゴイ チョ バン ルック ハイ ムオイ ゾー 私は20時にあなたに電話します。

「Bây giờ(バイ ゾー)」は「今」を意味する副詞で、現在の時刻を尋ねたり答えたりする際に必須の表現です。

💡 実生活での使い分けポイント

  • 友人同士の待ち合わせでは「lúc + 時間 + nhé(〜ね)」とカジュアルに
  • ビジネスでは「lúc + 時間」のみでフォーマルに
  • 営業時間の案内では「từ〜đến」で明確に範囲を示す
  • 時刻を尋ねる際は「mấy giờ」が万能表現

これらの実例をマスターすれば、ベトナムでの日常生活やビジネスシーンで時間に関するコミュニケーションがスムーズになります。24時間制の表記に慣れることで、午前・午後の誤解を防ぎ、正確なやり取りができるようになるのです!

ベトナムの時間に関する文化と習慣

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ベトナムで時間表記や時刻の読み方を学んでも、実際の生活では文化や習慣の違いに戸惑うことがあります。私の妻はベトナム人で、日常生活を通じて日本とベトナムの時間感覚の違いを何度も実感してきました。ここでは、ベトナムの時間に関する文化的な特徴と、知っておくと役立つ習慣について解説します。

【特徴①】ベトナムの「時間感覚」は日本より柔軟

日本では「時間厳守」が当たり前ですが、ベトナムでは時間に対する感覚が比較的柔軟です。約束の時間に5〜10分遅れることは珍しくなく、待ち合わせでも「だいたいこの時間」という感覚で動く人が多いです。

ただし、これはビジネスシーンでも同じというわけではありません。近年のベトナムでは、特に外資系企業や都市部のオフィスでは日本に近い時間感覚が求められるようになってきています。一方で、地方や伝統的な商店、家族との約束などでは、時間の流れがゆったりしていることが多いです。

【特徴②】24時間制が主流だが口頭では「午前・午後」も使う

公式な書類やデジタル表記では24時間制が一般的ですが、日常会話では「buổi sáng(午前)」「buổi trưa(昼)「buổi chiều(午後)」「buổi tối(夜)」といった時間帯の表現を組み合わせることがよくあります。

たとえば「14時に会いましょう」と言う場合、書面では「14 giờ」と書きますが、口頭では「2 giờ chiều(午後2時)」と言うことが多いです。これは日本語の感覚に近く、親しみやすい表現と言えます。

【特徴③】食事や休憩の時間は生活リズムの中心

ベトナムでは、食事の時間が生活や仕事のリズムを決める大切な基準になっています。特に昼食は12時〜13時頃にしっかり取る習慣があり、この時間帯は多くの店舗やオフィスが一時的に閉まることもあります。

また、午後の仕事の合間にカフェで一息つく「cà phê(コーヒー)」の時間も、ベトナム人にとって大切な習慣です。時間に追われるのではなく、食事や休憩を楽しむ文化が根付いています。

【特徴④】交通渋滞が時間の読みを難しくする

ベトナムの都市部、特にホーチミン市やハノイでは、朝夕の交通渋滞が深刻で予定通りに移動できないことが日常茶飯事です。そのため、ベトナム人は約束の時間を決める際にも「渋滞を考慮して」という前提で話を進めることが多いです。

出張や旅行でベトナムを訪れる際には、移動時間に余裕を持ったスケジュールを組むことが重要です。Googleマップの所要時間はあくまで目安と考え、実際には1.5〜2倍の時間がかかることを想定しておきましょう。

ポイント:ベトナムの時間文化に馴染むコツ

  • ✅ 約束の時間には少し余裕を持って行動する
  • ✅ 遅れる場合は事前に連絡を入れる習慣をつける
  • ✅ ビジネスシーンでは日本並みの時間厳守を心がける
  • ✅ プライベートでは柔軟な時間感覚を楽しむ

ベトナムの時間文化を理解することで、現地での生活やビジネスがよりスムーズになります。日本とは違う「時間のリズム」を楽しみながら、必要な場面ではしっかり時間を守る柔軟な姿勢が大切です!

ベトナム旅行・ビジネスで役立つ時間表現フレーズ

ベトナムでの旅行や出張では、時間に関する基本フレーズを覚えておくだけで、現地での行動がスムーズになります。さらに詳しい時間表現については「【初心者向け】ベトナム語の時間表現まとめ|「sắp・chuẩn bị・vừa・vừa mới・mới」の違いを例文&音声付きで解説」で詳しく解説しています。タクシーの手配、レストランの予約、ビジネスの待ち合わせなど、時間を伝える場面は頻繁に訪れます。

ここでは、すぐに使える実用的な時間表現をシーン別にまとめました。ベトナム語の基本的な数字の読み方については、「ベトナム語の数字一覧|発音のコツと覚え方」で詳しく解説しています。

【シーン①】時刻を尋ねる・答えるフレーズ

現在の時刻を知りたいときや、相手に伝えるときの基本表現です。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Bây giờ là mấy giờ?
バイ ゾー ラー マイ ゾー 今何時ですか?
Bây giờ là 9 giờ.
バイ ゾー ラー チン ゾー 今9時です。
Bây giờ là 14 giờ 30.
バイ ゾー ラー ムオイ ボン ゾー バー ムオイ 今14時30分です。

【シーン②】待ち合わせ・予約のフレーズ

約束の時間を決めるときに必須の表現です。ビジネスミーティングやレストラン予約で頻繁に使います。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Chúng ta gặp nhau lúc mấy giờ?
チュン ター ガップ ニャウ ルック マイ ゾー 私たちは何時に会いますか?
Chúng ta gặp nhau lúc 10 giờ nhé.
チュン ター ガップ ニャウ ルック ムオイ ゾー ニェー 私たちは10時に会いましょう。
Tôi sẽ đến lúc 18 giờ.
トイ セー デン ルック ムオイ タム ゾー 私は18時に到着します。
Anh có thể đến sớm hơn được không?
アイン コー テー デン ソム ホン ドゥオック ホン あなたはもっと早く来られますか?

【シーン③】営業時間・開店時間を確認するフレーズ

お店や施設の営業時間を尋ねるときに使います。観光やショッピングで便利です。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Cửa hàng mở cửa lúc mấy giờ?
クア ハン モー クア ルック マイ ゾー お店は何時に開きますか?
Cửa hàng đóng cửa lúc mấy giờ?
クア ハン ドン クア ルック マイ ゾー お店は何時に閉まりますか?
Chúng tôi mở cửa từ 8 giờ sáng đến 22 giờ tối.
チュン トイ モー クア トゥー タム ゾー サン デン ハイ ムオイ ハイ ゾー トイ 私たちは朝8時から夜22時まで営業しています。

【シーン④】交通機関で使うフレーズ

タクシーやバス、列車の時刻を確認する場面で必要な表現です。

ベトナム語 読み方(カタカナ) 日本語の意味
Chuyến bay khởi hành lúc mấy giờ?
チュエン バイ コイ ハン ルック マイ ゾー フライトは何時に出発しますか?
Xe buýt đến lúc mấy giờ?
セー ブイット デン ルック マイ ゾー バスは何時に到着しますか?
Tôi cần đến sân bay lúc 6 giờ sáng.
トイ カン デン サン バイ ルック サウ ゾー サン 私は朝6時に空港に着く必要があります。

💡 実践のコツ

  • 時刻の数字は24時間制で伝えると誤解が少ない
  • 「sáng(朝)」「chiều(午後)」「tối(夜)」を付けると、より丁寧で明確になる
  • 約束の時間は必ず確認のため復唱してもらう習慣をつけると安心

これらのフレーズを覚えておくだけで、ベトナムでの日常生活やビジネスシーンが格段にスムーズになります

現地で実感した「ベトナムの時間」のリアル

ここからは、私が実際にベトナムで体験した「時間」にまつわる話を紹介します。

結婚式が時間どおりに始まらない
今年1月、ハノイの友人の結婚式に参加したときのことです。開始時間になっても全体の4分の1ほどしか集まっておらず、始まる気配もまったくありませんでした。同じ日に別の予定も入れていたので、内心ヒヤヒヤしたのを今でも覚えています。ここで学んだのは、ローカルのイベントに参加するなら次の予定に必ず余裕を持たせること。そして待ち合わせは、本当の集合時刻より30分ほど早めに相手へ伝えておくのが確実だということです。

一方で、予約システムはしっかりしている
逆に、Pizza 4P’sのような人気店は外国人でもオンラインで簡単に予約でき、時間管理の仕組みがきちんと整っていることに驚きました。つまり「ベトナム=時間にルーズ」と一括りにはできません。相手や場所によって時間への向き合い方が変わるので、プライベートのローカルな約束では余裕を持ち、ビジネスや予約が絡む場面では日本と同じ感覚で動く——と使い分けるのがコツです。

【まとめ】ベトナムの時間表記を完全解説!24時間制の書き方と読み方・日本との違いのポイント

ベトナムの時間表記について、基本ルールから実践的なフレーズまで詳しく解説してきました。ここでは重要なポイントを振り返り、あなたの状況に合わせた次のステップをご案内します!

ベトナムでは24時間制が公式表記の標準として広く使われています。時間表現と合わせて位置表現も覚えておくと、待ち合わせ場所の説明などに便利です。詳しくは「【初心者向け】ベトナム語の位置表現まとめ|例文&音声で解説」で詳しく解説しています。交通機関のスケジュール、ビジネス文書、公式な予定表では必ず24時間制で表記されるため、13:00や18:00といった表記に慣れておくことが大切です。一方で日常会話では12時間制も頻繁に使われ、状況に応じて使い分けられています。

時刻の読み方では「giờ(時)」「phút(分)」といった基本単位に加え、午前は「sáng」、午後は「chiều」「tối」と時間帯によって異なる表現を使い分ける点が日本語との大きな違いです。「chiều」は午後から夕方まで、「tối」は夜を指すため、正確なコミュニケーションには欠かせません。

また、ベトナムの時間文化として「ゴムの時間」と呼ばれる柔軟な時間感覚がある一方、ビジネスシーンでは近年時間厳守の意識が高まっている点も押さえておきましょう。

【今すぐ実践できる方へ】

次の条件に当てはまる方は、今日から学んだ表現を使い始めましょう。

  • ベトナム出張や旅行の予定が1ヶ月以内に決まっている
  • ベトナム人スタッフやパートナーと定期的にコミュニケーションを取っている
  • ベトナム語の基礎学習を既に始めている
  • 現地での会議やアポイントメントの設定が必要

まずは「Mấy giờ?(何時ですか?)」から使ってみてください。実際の会話で使うことで、時間表現が自然に身についていきます。

【準備段階の方へのアドバイス】

ベトナムとの関わりがこれから始まる方や、まだ学習の初期段階にいる方へ。

  • まずは24時間制の読み方に慣れることから始めましょう。日本語でも13時、14時と読む練習をすると効果的です
  • 「sáng」「trưa」「chiều」「tối」の4つの時間帯区分を覚えるだけで、会話の理解度が大きく向上します
  • スマートフォンの時計設定を24時間表示に変更すると、自然と慣れていきます
  • ベトナム語の数字1〜24をスムーズに言えるよう練習しておくと、時刻表現がスムーズになります

ベトナムでのビジネスや生活をスムーズに進めるには、言語だけでなく文化的背景の理解も不可欠です。時間表記ひとつとっても、その国の文化や考え方が反映されています。

より実践的なベトナム語コミュニケーション力を身につけたい方、ビジネスシーンで使える表現をマスターしたい方は、専門的なサポートを活用することをおすすめします。当サービスでは、ベトナム語学習から現地ビジネスサポートまで、あなたのニーズに合わせた総合的なサポートを提供しています。まずはお気軽にご相談ください!

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