■どうしてベトジェットエアが愛知・福岡・鹿児島に新規就航したの?
■そもそもベトジェットエアって何なの?
■ベトナムに興味がある!
1つでも当てはまったあなたに読んで欲しい記事です😌
紹介が遅れました。
カケルです。
ベトナムのハノイで技能実習生に日本語を教える教師をやったり、彼女がベトナム人だったり、何かとベトナムに縁があります。
さて、2020年にベトジェットエアが愛知・福岡・鹿児島に新規就航しますが、どうしてそれらの県が選ばれたかご存知ですか?
私も最初は知りませんでしたが、様々なデータを見ていくとおもしろいことが分かりましたので皆さんに共有していきたいなと思います。
そもそもベトジェットエアとは何なの?と思っている人でも分かりやすく解説しているので安心してください。
▲YouTubeでも解説しています
ベトジェットエアとは何ぞや?
ここでは、ベトジェットエアってそもそも何か?という解説と、大手航空会社との比較を簡単にしていきます。
ベトジェットエアって何?と質問したらこう答えよう
「2011年に運行を開始したベトナムのLCC」
それ以上もそれ以下でもありません。
ちなみにLCCとは以下のことを指します。
○ローストキャリアの略(Low-cost carrier)
○大手航空会社に比べ運賃が大幅に安い
○しかしサービスが大手航空会社より充実してない
大手航空会社とベトジェットエアの違い
簡単に表で解説します。
大手航空会社は「ベトナム航空」で比較していきます
ベトナム航空(大手航空会社) | ベトジェットエア(LCC) | |
往復料金 | 5~10万円位 | 2.4~5万円位 |
機内食(飲み物) | あり(航空券に含む) | なし(追加料金を払えばOK) |
発着時間 | まあまあ正確 | 結構テキトー |
預け荷物の追加料金 | なし(※受領手荷物の重さに制限あり) | あり |
スクリーン(前座席の小さなテレビみたいな) | あり | なし |
CAのサービス | まあまあ良い | まあまあテキトー |
料金は乗り降りする空港によって異なってきますが、ベトジェットエアは往復2.4万〜5万円位と激安です。
一方、ベトナム航空は往復5~10万円位となかなかの高さです。
ただ大手航空会社のベトナム航空の料金が高くなるのは当たり前です。
なぜなら、サービスが良いから。
ベトナム航空には、機内食(飲み物)はある、発着時間は正確、荷物を無料で預けることができる(※受領手荷物の重さに制限あり)、映画も見れる、CAのサービスもいい。
一方、ベトジェットエアは価格が安いだけに大手航空会社と比べてサービスが悪いです。
追加料金を払わないと機内食(飲み物)がない、発着時間は時折テキトー、荷物を預ける場合に追加料金がかかる、スクリーンがないので映画が見れない、CAは携帯を扱ったりしてて良くも悪くもテキトーですねw
2020年内に日本〜ベトナム間が10路線になる
これまでの5路線と、2020年に新規就航する5路線を簡単に説明していきます。
2020年までに日本〜ベトナム間で5つの路線があった
ベトジェットエアはこれまでに以下の5つの日本〜ベトナム間の路線がありました。
○ハノイ〜関西
○ホーチミン〜関西
○ホーチミン〜成田
○ハノイ〜成田
○ダナン〜羽田
2020年に日本〜ベトナム間で新規5路線を開設
2020年1月13日にベトジェットエアから、なんと!
「2020年内に日本〜ベトナム間で新規5路線を開設する」と発表があったのです!
2020年からの新規5路線は以下の通りです。
○中部空港(愛知)〜ホーチミン
○中部空港〜ハノイ
○中部空港〜ダナン
○福岡空港〜ハノイ
○鹿児島空港〜ハノイ
各路線の就航日やフライトスケジュール等は今後発表されるとのことです。
分かり次第、こちらのブログにも追記で書き足したいなと思います。
なぜ愛知・福岡・鹿児島に新規就航したの?
どうしてベトジェットエアは愛知・福岡・鹿児島に新規就航しようと考えたのでしょうか。
その理由は2つあります。
①技能実習生や留学生の需要を取り込むため
(引用:国籍・地域別在留外国人数の推移[2019年6月現在])
法務省によると、2019年6月までに日本全国に住むベトナム人は約371,000人です。
1位の中国、2位の韓国に次いで3番目に多い人口を誇っています。
年々、日本に住むベトナム人留学生や実習生が増加していることが要因だと思われます。
日本に住む外国人で3番目に多いのはベトナム人という事実をあなたは知っていましたか?
私は知りませんでしたw
さらに、法務省が調査した「都道府県別在留ベトナム人のランキング」を見てみると面白いものが見えてきました。
■1位・・・東京 約38,000人
■2位・・・愛知 約37,000人
■8位・・・福岡 約16,000人
■ランキング外(全国でも少ない方)・・・鹿児島 約4,300人
在留ベトナム人の人口ランキング、2位の愛知県と8位の福岡県にベトジェットが新規就航する理由は何となく分かりますよね。
シンプルに愛知と福岡は在留ベトナム人が多い場所だからです。
と思った方がいると思うので解説します。
(引用:「外国人労働者率が九州で急伸 09-18年、福岡、全国2位の3.7倍」西日本新聞)
西日本新聞によると、鹿児島県は「就業者に占める外国人の割合」が九州で福岡に次いで2番目に多いのです。
上記の表を見て分かる通り、鹿児島県は2009年〜現在まで約3.6倍の外国人就業者が増えています。
ちなみに、全国の平均が約2.4倍です。
なので、鹿児島県にはベトナム人技能実習生が今後も増加していくと推測されて、鹿児島県にベトジェットが新規就航を決意したのだと思います。
②日本の地方都市からの観光客をベトナムに呼び込むため
ベトナム観光総局によると、2018年1月〜12月にベトナムを訪れた日本人は約95万2000人でした。
この数字は、前年の数と比べて12万人以上も増加しているのです。
日本人にとって、ベトナム料理やベトナム人が身近な存在になり、さらにLCCの出現によりベトナムへの旅行者が増加していると思います。
まとめ:ベトナムブームが今後も到来!?
日本のベトナムブームはさらに盛り上がっていくことでしょう。
理由は以下の2点です。
■ベトジェットエアが新規5路線に就航することで、より多くの日本人がベトナムへ格安で行けるようになる
■年々在留ベトナム人(留学生、技能実習生ら)が増加しているため
日本人全員がベトナム人と関わる可能性が高くなっていくなか、ベトナムについて色々な知識を持つことは重要になってくると思います。
この記事を最後まで読んだあなたは、ベトナムについての知識が増えてナイスですね!
ベトナムにでかけよう
ベトナムは物価が安くて、治安も良くて、旅行にもってこいの場所です。
さらに、格安航空ベトジェットエアや、ベトナム航空、ANAも就航しているので、ベトナムに行きやすくなったのも良かですね。
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